神様の木のお話

【神様の木】

神様の木

みんなを見守る樫の木

 

子どもたちが遊ぶ頂上のプレイゾーンには、大きく神秘的な樫の木があります。太い根が隆起した地層を囲み、物語を連想します。何十年も前、この地層のくぼみに雨水が溜り、そのくぼみに鳥が運んだ樫の木の種が落ち、芽が出て、何年も何十年もこの場所で育ち続けた樫の木。
この木を子どもたちは「神様の木」と呼び、この木の前には保護者会三役とボランティアの望月さんが作ってくれた大きなテーブルが設置されています。そこで子どもたちは、お絵かきを楽しんだり、話し合いをしたり、おやつを食べたり…神様の木はその様子を、静かに見守ってくれています。

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「わぁ~!!」形にならない言葉

裏山の頂上から見た身延の町

この景色を見た子どもたちは「わぁ~!!」とこころからの声を上げ、目を輝かせます。身延橋、富士川、身延線…みのぶを代表する景色が子どもたちのこころの記憶に残ります。「ふるさとみのぶ」を誇りに思える子どもたち!これがいつの日か世界に羽ばたく子ども達一人ひとりのアイデンティティの種になります。

ウラシマソウ

ウラシマソウの群生地

頂上のプレゾーンには、春になるとウラシマソウが群生します。ウラシマソウの花の先端から垂れ下がるめしべが、浦島太郎が釣竿を下げている姿に見えることから、この名が付けられました。裏山には、こんな日本昔話に思いを寄せる植物との出会いや子どもたちの想像力を掻き立てる景色が広がっています。

秘密基地を作りたい!

みんなが見ている向こう側

葉っぱじゃんけん!

木を結ぶための紐が欲しい5歳児!
紐を切りたい4歳児